2012年3月1日木曜日

最大の敵

人の中には必ず闇があるものである。それはどの様な人間にも存在する。

この闇こそが、己にとっての最大の敵であり、弱点であり、リスクとなる。

この闇に呑み込まれれば、本来成すべきことも成せなくなり、己をも失いかねない。

しかし、この闇に呑み込まれても気付けぬ者も大勢いる。それは、この闇じたいが我々の日常生活に溶け込み共存しているからである。

己に勝ち、芯を無くさぬ強さがあれば、曲がらず折れずに、自然と成すべきことを成すようになる。

己に勝てぬ者が他人に勝つことなど出来ぬことは言うまでもないことである。

知識や技術をどれだけ得たとて、優秀なボディーガードには成れない。ただ知り、頭で理解しただけでは学者とかわりはない。データや知識に基づいた理想を語り終わってしまう。

実践とは、己も敵も自由意思を持ち、変幻自在に動きまわる。そして空間も変化し続ける。この様な不安定な状況下で完璧な予測など不可能、一時一時に的確で正確な答えを導きだし、実行できた者が勝者となる。
その答えを導き出すには土台が必要である。

基本の計算式が無ければ、無論、応用問題は解くことは出来ない。

その基本となるものが、基礎根幹である。

基礎根幹は、知識や技術とは違う。

知識や技術は、目的を達成するための道具でしかない。

基礎根幹は、人体に例えるならば魂の様なものである。魂が無ければ身体を使いこなすことは出来ない。そしてこの魂が磨かれれば磨かれるほどに身体の動きは繊細で高度なものとなっていく。

当協会での一般警護士訓練では、世界最先端の知識や技術は勿論、この基礎根幹を徹底的に学び、真のボディーガードとしての土台を築き上げます。

己の闇や闇の関わる攻防に勝つには、「日本の武」をおいて他にはない。

人的欲求から生まれた目的をなさんがために、力を行使するは、ただの殺戮にすぎず、そこからは悪の連鎖しか生まれてこない。

日本の武は、神と一体のものであり、悪や邪を払い、抑止し、平和や道理や義といった、本来あるべき清きものを護るものである。

真のボディーガードとしとの基礎根幹が身に付けば、自ずとその人の雰囲気は変わり、見えるものも変わってくる。受講者の感想を見ていただければ一目瞭然である。

ただ、知識や技術を提供しボディーガード博士になっていただいても出来るようにはならない。警護人を育成できて初めて本当に現場で己の意思のもとに結果をだせるボディーガードを養成することが出来るのである。

この基礎根幹を提供する機関は国内に日本ボディーガード協会のみです。

この基礎根幹を持つボディーガードがセキュリティが増えることにより、日本のセキュリティが変わっていくと確信しています。

これなくして国際水準もなければ、真のボディーガードもセキュリティもない。
日本ボディーガード協会では、真のボディーガードを目指す方々をお待ちしています。

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